みなさま、こんにちは。
今日のタイトルは「新しい技術はまずは使ってみる」です。
読者の皆様は「ChatGPT」はご存じでしょうか。
「聞いたことはある」という方もいれば、
「すでに使っている」という方もいるかもしれません。
簡単に説明しますと、ChatGPTとは、Chat Generative Pre-trained Transformerの訳で、
アメリカのOpenAI社が2022年11月に公開した人工知能による自動会話が可能なツールです。
Generative Pre-trained Transformerとは、「生成可能な事前学習済み変換器」という意味であり、
大量のデータを保存し、学習させ、その大量のデータから適切なデータを組み合わせて、
使い手の問いに対し回答を行います。
私は既に使っています。
ChatGPTも含め、新しい技術に対し否定的な意見もありますが、
早かれ遅かれ使うことになるのであれば、
早く使い慣れておいた方が良いというのが私の考えです。
読者の方には、今からお話しする内容について、
まだ生まれていない方も多いかもしれません。
1995年、初めてWindows 95が発売されました。
みなさんが当たり前に使っているWindowsは、
Windows95が発売されるまでは、
起動に大変時間が掛かるもので、不便だという声も根強く、
あまりコンピューターが普及していませんでした。
今は、スタートボタンをクリックするだけで、
Wordをクリックするだけで、
簡単に立ち上がり使用できますが、
Windows 95以前はそれができなかったのです。
Excelで表計算をする前は、全て手書きで書き、
手動で計算をしていました。
かろうじて、計算機は使っていましたが…。
信じられますか?
このWindows 95が発売されたときに、世の中が二分されました。
「パソコンは使わない」というグループと
「まずは使ってみよう」というグループです。
まず使ってみようというグループは、
MS Officeの代表的であるWordやExcelの使い方を学びました。
初めて使いますから、初めは大変だったと思います。
現在の状況を見て、結果は分かると思いますが
「パソコンは使わない」というグループは、全て手書き、手で計算…。
世の中の流れについて行けず置いて行かれました。
会社においては、リストラの対象にもなりました。
今、Chat GPTについて議論が交わされていますが、
世の中の流れに逆らうことは難しいと考えます。
国ごとに規制は出ると思いますが、
便利なもの、役立つものはあっという間に広まります。
もし、広まるのであれば、早めに経験し、
少しでも使いこなせるほうになったほうが後れを取らなくて良いと思います。
今日の内容がご参考になれば幸いです。