顧客が面倒と思うとビジネスチャンスを失うことが多い

みなさま、こんにちは。

今日のエッセイのタイトルは

「顧客が面倒と思うとビジネスチャンスを失うことが多い」です。

私たちは自分がお金を払う側(=お客様)になったり、

お金を受け取る側(=販売者)になったりと、

お金を循環させて生活しています。

お金を受け取る側(=販売者)としては、自分で事業をしている方は直接ですし、

会社で仕事をしている人は、会社としてお金を受け取ることがあるかと思います。

先日、私は出先で入ったことがないレストランに入りました。

たまたま、その店の前を昼過ぎに通った…と言うのが理由です。

時には新しいお店に挑戦するのも良いと思い入りました。

そのお店はメニューがなく、テーブルにあるQRコードを読み取り、

メニューを表示させ注文する形式でした。

また注文の前に、名前、携帯電話番号などを登録しないと注文そのものが出来ませんでした。

手順として、

① QRコードを携帯で読み込む。

② メニューを携帯の小さな画面に表示させる。

③ メニューをスクロールダウンさせて読む。

④ メニュー数が多いので、時間が掛かる。

⑤ 注文しようとしたら、登録画面が出る。

こんな感じでした。

メニューがある店でしたら、メニューを見れば一瞬で分かります。

私はとてもストレスに感じ、また面倒にも感じ、

その店を出て別の店に行きました。

レストランですので、「この店しかない」、

「この店でしか食べられない」のであれば我慢したと思います。

競争における優位性(=オンリーワン)があるのであれば良いのですが、

他にも選択肢があるので、わざわざ自分の時間という労力を払って、

しかもお金を払ってまで食べたい(=サービスを得たい)とは思いませんでした。

そこで、自分のビジネスに当てはめて考えました。

私が面倒だ…と思った経験を、当社のお客様もしているのではないかと言うことです。

ある商品やサービスを得るのに、

そこに至る道筋と言いますかステップが多いと、ストレスに感じ面倒だと思います。

人によっては怒りが沸いてくるかもしれません。

こういった思いをお客様にさせてしまうと、お金を得ることが難しくなります。

また、「あの会社は仕事ができないな…。

今後依頼をするのはやめよう」と思われるかもしれません。

サービスや物の販売は、お金を払う側が圧倒的に強いですので、

受け取る側としては、お客様である相手の心理を読み、

お客様の目線に立って相手の行動の先々を考えて行動しないといけないな…と感じました。

今日のエッセイが皆様のお役に立てたらうれしいです。

タイ語のエッセイはこちらからどうぞ↓

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